こんにちは!
のんです!
今回で3記事目!
“答練”についてです。
この記事では、前回の2記事を受けて、
では、どうやって答練するのが良いの?
という疑問にお答えしたいと思います。
この記事を読んでいる皆さんなら
もう既に実践されているかもしれません。
それが正しいやり方なのか、
確認の意味も込めて、
読み進めていってください。
さて、結論から言うと・・・
ポイントは2つあります。
①一人で答練をしない
②やりっぱなしで終わらない
です。
今回は①について
深くお伝えしたいと思います。
それでは、いきます!
第1 一人で答練しない
1 3,4人でグループを作る
答練をするには、答練グループを作って
答案をお互いに見せ合うことを
オススメします。
具体的なやり方は、
まず、グループのメンバーを集め、
(3,4人くらいでやるのが
丁度良いでしょう)
自分の最高の出来だという答案を
各自が持ち寄り、再検討する。
というものです。
「わざわざグループを作ってまで
答練するのは、面倒だ」
「一人でやっても答練の効率は
変わらないのではないか」
そんな意見も聞こえてきそうです。
ですが、答練を人と一緒にすることで、
格段に勉強効率を上げることができます。
なぜなら、
グループで答練をすることによって、
人に見られるという緊張感をもって
答案を書くことができます。
そうすると、
漠然と答案を書くことがなくなります。
単に答練をすると言っても、
自分の答案が人に見られる
という意識があることで、
答案の形式面や質が
格段に上がります。
即ち、形式面では
文字をきれいに書こう
という意識が働きますし、
ナンバリングもしっかり行おう
という意識も働くことになるでしょう。
また、質の面では、
人に見せるものだという前提で
答案を書くので、
適当な規範定立や当てはめをしない
という意識が働きます。
加えて、他人の答案を見る機会が
増えることで、
答練仲間の答案の良い部分を
吸収出来たり、
逆に悪い部分を指摘したりすることで、
更なるアウトプットができます。
以上が複数人で答練をする意義でしたが、
どうでしょうか?
一見、メリットが少ないのではないか?
と思われる方もいるかと思います。
ですが、本番を想定した答案を
書くということは、
本番になったときに、
いつも通り問題と向き合えば良いのだ
という意識が働き、緊張しない
というメリットがあります。
また、一人で答練をすると、
上記のような
細やかな部分の意識が薄れてしまいます。
「神は細部に宿る」
という言葉あります。
その細やかな意識の違いで、
合格答案を作れるか否かが
断然と違ってくると思いますよ。
2 問題を時間内で解く
上記1よりレベルアップして、
3,4人で集まり、制限時間内で答案を
作成するという方法もあります。
というのは、
前回のブログでも
お伝えしたところですね。
これには、より本番に近い状況で
答案を作成する練習ができる
ことに大きな意味があります。
これは、司法試験本番が
近づいてきたらやり始めるのが
効果的かと思います。
如何に本番を想定して
答練をするか、
つまり、どうやって緊張せずに
本番に臨め、最大のパフォーマンスを
出すことができるか、
これが大事になってくるからです。
なお、初学者のうちは、
答案作成に必要な規範のインプットが
できていない可能性もありますし、
当てはめもうやむやになって
しましがちだと思いますので、
無理をして時間内で書こうとはしなくても
良いと思われます。
逆に効率の悪い勉強になってしまう
可能性もあります。
中上級者になって、
ある程度のレベル感で
答案を書けるようになったら、
時間制限付きで答案を作成するのに
挑戦してみましょう!
第2 まとめ
今回は
①一人で答練をしないという点について
お伝えしました。
まとめると
①3,4人で答練グループを作る
②事件制限を設けて答案を書く
ということでした。
どちらも、本番に強くなる
という意味で共通点がありました。
最後になりますが、
大事なことは
こうしたら上手く答案が作成できる
ということを全てやって、
本番までに、
「ここまでやったら絶対
合格するでしょ!」
ということろまでメンタルを
持っていくことです。
是非、複数人での答案練習を
行ってみてください。
勉強のモチベーションアップにも
繋がりますよ!
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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